保険の見直しをしてみよう!!
※※最初の記事投稿日2020年10月15日※※
※※最新の記事投稿日2024年11月29日※※
2020年頃から支出の見直しを行っているマルコことマーさんです。
支出減らすという観点では、個人的にインパクトがあったのが2つあります。
1つ目が「通信費の最適化」で、2つ目が「保険の見直し」でした。
通信費の見直しは、以下の記事で解説しています。
今回は2つ目の、「保険の見直し」について紹介します。
保険の見直しは、以下2点を考えて見直しすることをお勧めいたします。
1,必要かどうか(不要なら解約を検討)
2,必要だが割高な保険を掛けていないか(違う保険に入り直す)
必要かどうかを考える
保険の見直しをする際にちょっとした基礎を紹介します。
保険は多くの人がお金を出し合い、何か起きてしまったことに対して備える制度です。
保険には色々な種類があり、「死亡リスクなどの万が一に備える」、「病気やけがに備える」、「将来の資金不足に備える」など多岐にわたります。
そして、日本国に住んでいる人は国民皆保険制度の元、すでに公的な医療保険に加入しています。
この国民皆保険制度という素晴らしい仕組みで、すべての国民が医療費の負担が軽減され、誰でも安心して医療サービスを利用できる制度です。
具体例として、すべての国民は下記のような医療サービスが受けられます
・高額療養費制度:医療費が一定額(年収によって様々だが、概ね10万円/月)を超えると超過分が翌月返金される
・出産育児一時金:出産時に42万円支給される
・傷病手当金:病気や怪我で働けなくなった時に給料の約2/3を最長1年6カ月もらえる
ただ国民皆保険制度では、金銭的に対処しきれないリスクもあります。
例を挙げると以下のようなケースです。
・夫が亡くなってしまったら収入源が0になる家庭
・車で人を跳ねてしまい、相手を死亡させてしまうケース
・家が燃えると生活が困窮する場合
上記のようなリスクは国民皆保険制度ではなく、民間の保険で上乗せして備える必要があります。
しかし、多くの人は民間の保険を掛けすぎていたり、保証自体が合っていないケースが多いので見直してみようというのが今回のテーマです。
結論から言うと入るべき民間の保険は以下の3つ(+1つ)です。
・掛け捨ての生命保険
・自動車保険
・火災保険
・(就業不能保険)※3カ月~6カ月程度の生活費が確保できていない場合は検討の余地有り
個人年金保険などの将来の資金不足に備える保険は損をしないと思って気軽に入ってしまいがちですが、貯蓄などの機能は保険で備える必要はありません。
「起きる確率は低いけどリスクが高い不慮の事故等」に備えるものを民間の保険で備えればよいです。
※起きる確率が高くてリスクが高い事に対しての保険は無い(保険会社の採算が合わないから)
※起きる確率が高くてリスクが低い事は貯金で備える
※起きる確率が低くてリスクが低い事も貯金で備える
この指針に合う必要な民間の保険が、先ほど書いた3つ(+1つ)です。
必要だが割高な保険を掛けていないか
必要な保険にだけ入っていても、割高な保険に入っている場合は見直すことがお勧めです。
保険は、割高なのに保証は薄い詐欺のような商品も合法な商品としてあります。
マルクの経験ですが、保険の営業さんが紹介してくれた商品は極めてひどいものばかりでした。
掛け捨て生命保険は、ネットで検索すると同じ保障で月数千円安く契約できる商品が普通にあります。
さらに、ネットで調べて出てくる商品の方が契約内容が非常にわかりやすいです。
その他、いる保証といらない保証を抱き合わせて販売している商品もあります。
一例を挙げると終身保険です。
一般的な有期払込みタイプの終身保険は、定められた保険期間まで払い込めばその後も死ぬまで保証が続く保険です。
また、途中で解約しても解約返戻金がありますので貯蓄性もあります(もちろん元本割れのリスクは有り)。
一生保証が続くと聞くとお得な印象があり、貯蓄性もあるとさらにお得な印象を受けますが、中身を見ると死亡した際の一時金は少なく、貯金性も国債を買った方が利回りがいい程度の商品です。
そもそも分けて考えたら「薄い保証の掛け捨ての生命保険」+「貯蓄性が低い貯蓄型保険」です。
私も無知な頃に契約してしまったことがありますが、今の知識があれば入っていません!!
断っておきますが、保険自体は悪いものではなく必要な保険は絶対に入るべきです。
ただ、必要な保険であっても相場を知らないと割高か判断がつきません。
私の経験ですが、自動車保険は必要な保険だと考えて全く見直しませんでしたが、更新のタイミングで保険の一括査定サイトで見積もりを取ったことがあります。
すると、同じような保証で年間数万円安くなる保険ばかりがヒットし、その中からわかりやすい商品を選び契約した経緯があります。
よく考えてみると、最初の自動車保険も妻のお父さんが紹介してくれた営業の保険でした…。
営業を介して契約する商品は危険ですね(笑)
見直すだけなら無料でできるので、一度見直すことをお勧めします。
我が家の保険を確認してみた
ここからは具体的に、我が家の保険をすべて紹介&見直します。
見直した結果ですが、想像以上に不要な保険に入っておりだいぶ整理しました。
※見直し前※
マルク:生命保険(終身保険)、医療保険、個人年金、自動車保険(妻と兼用)、学資保険(長女と兼用)、団信(住宅ローンを払っているので)
妻:生命保険(終身保険)、医療保険、自動車保険(僕と兼用)
長女:学資保険(マーさんと兼用)
次女:特になし
その他、火災保険
保険の役割は、「起きる確率は低いけどリスクが高い不慮の事故等に備えるもの」です。
これを頭に入れて、考えてみました。
では、見直しスタートです。
<不要な保険の解約>
1、マルクと妻の医療保険
2015年に会社斡旋の保険で、格安でがん保険に入れる医療保険です。
保険料の安さにつられて入り、2人で約3000円/月払っていました。
しかし民間の医療保険は、生活費6カ月分の貯金があれば要らないと判断しました。
国民皆保険の「高額医療制度」により、がんに掛かってしまって手術等で約100万円払ったとしても、翌月に約90万円は還付されます。
私の場合は、生活費6カ月分の貯金があるので解約済みです。
2、妻の生命保険(終身保険)
2016年に、妻が子供を病院に連れて行った際に会った保険の営業から勧められて加入した保険①
約5,000円/月もする生命保険。
①妻が亡くなっても、金銭的な心配はない(我が家で働いているのはマーさんだけだから)
②終身保険の貯蓄性に関しては、保険は保険では要らない保障
このように判断し、結果的に要らないと判断しました。
特に①の理由が解約決め手でした。
もし妻が亡くなってしまっても、めちゃくちゃ辛いという気持ちの面は置いといて、お金に関してはリスク小だと考えています。
子供2人を養えますし、亡くなった際にばたばたして外食が増えたり、仕事の残業が減るなどで支出が増えて収入が減る可能性はありますが、そこは貯金でまかなえばいいと考えています。
3、マルクの生命保険(終身保険)
2016年に、妻が子供を病院に連れて行った際に会った保険の営業から勧められて加入した保険②
約11,000円/月の高額な終身保険です。
我が家は働いているのがマーさん一人なので、私が死んでしまった際には家族が困るので生命保険は必要と考えています。
しかし、終身保険は死んだ際の生命保険と貯蓄を合わせたパッケージ保険です。
生命保険としては保障がいまいちなのに貯蓄機能のせいで月々の支払いが割高です。
保障が一生涯続くという特性があるので掛け捨てよりも高くなるのは当たり前なのですが、約11000円/月は家計の大きな負担です。
さらに、内容が本当に分かりづらくて、パンフレットを見てもいまだに理解できないものです。
・せめてもっと分かりやすい(100%理解できる)保険に入りたいということ
・後日ですが住宅を買ったので、団信という実質生命保険の代わりに強制的に加入している
この2点より、解約することにしました。
終身保険の解約って、今まで支払った金額が無駄になるような気がして気が引けたのですが、思い切って解約して良かったと今では思っています。
※団信というは、ざっくり言うと僕が死んだら住宅ローンが無くなるという保険です。
4、マルクの個人年金
20歳になった時に、母親がマーさん名義で入ったもので10000円/月の支払い。
・35歳くらいまで払えば元本が受け取れる。
・さらに、年末調整で節税ができる(給料が上がれば控除の恩恵も大きくなって、年利4%くらいでお得)
この2点よりずっと支払っており、就職して年齢が上がると共に給料も上がってきたので節税の恩恵もしっかり受けてきました。
一見お得に見えた個人年金ですが、ここには大きな落とし穴が1つありました。
それは、年利4%という計算が単利だったということです。
これは、僕も株式投資を始めてから気付いたことなので当時大学生の僕が気付くわけがありません。
この場合、利回り4%の株や債権を12万円で購入して、あとは毎年12万円を貯金しているのと同じなんです。
しかも、積み立てた貯金は引き出せないという縛りもあります。
商品のパンフレットを見ると、今解約しても返戻率が97%程ありましたので解約することにしました。
ただ、もう少し積み立てれば返戻率が100%を超えるというデーターがあることと、単利とはいえノーリスクで4%の利回りは魅力的だという気持ちもありました。
でも、解約して正解だったと思うし、少なくとも今の知識が10年前にあれば、絶対に入っていないです。
保険は、「起きる確率は低いけどリスクが高い不慮の事故等に備えるもの」ですからね!!
個人年金に充てていた1万円分は、現在インデックス投資の一部に充てています。
5、学資保険(マルクと第一子兼用)
2016年に妻が子供を病院に連れて行った際に会った保険の営業から勧められて加入した保険③
終身保険同様、「生命保険+貯蓄機能」がある保険です。
179,541円/年の保険ですが、2020年に見直した際には要らないのではとずっと考え,、なんだかんだ2022年に解約しました。
私が亡くなった際の生命保険としては指針に合っている保険ですが、200万くらいしか戻ってこないので保障はいまいち。
ただ貯蓄の面で、第一子が大学に入る際の教育資金の準備には活用できると考えていました。
教育資金の準備は失敗が許されないので、日本の国債よりも若干利回りが良くて元本が保証されている学資保険を準備金の一部としていれておくのは有りだと考えていたからです。
しかし15年くらい後の資産形成として考えると、過去のデータから全世界や全米のインデックス投信の積立投資をする方がよっぽど理屈に沿うと考えています。
理屈としては解約したほうがいいとは思っているのですが自分の中で色々と正当な理由をつけてなかなか解約出来ませんでした。
ずるずると契約していたのは、途中解約で損切りするのは嫌だたいう気持ちが大きかったです。
まさに呪いの装備ですね…。
でも、勇気を持って解約したら、どうしてこんなことで悩んでいたんだろうと今でも思います。
<見直した保険>
6、自動車保険(マーさんと妻兼用のもの)
自賠責保険以外の上乗せで入っている保険で、63,250円/年の保険です。
地方に住んでいて、車に乗る頻度が多いです。
もし人を轢いてしまって多額の賠償を請求されたら人生詰んでしまいます。
ということで、必要なのは言うまでもありません。
上記の理由より見直しをしなかった保険ですが、2023年に保証が手厚過ぎるので不要な部分を少し削ってもう少し安く契約できる保険はないかと比較サイトで一括見積をもらってみました。
すると、なんとほとんどの見積が「12,000~15,000円/年」程度でびっくりしました!!
今は約13,000円/年の自動車保険に乗り換えました。
7、火災保険
家が燃えて、お金も家財も無くなってしまったら人生詰む。
それと、住宅ローンを組む際に火災保険に入らないといけなかった。
ということで、家を買ったタイミングで10年契約をしています。
もちろん、10年後にも、何かしらの火災保険には入ります!!
見直しは以上となり、現在は以下の通りです。
マルク:団信、自動車保険(妻と兼用)
妻:自動車保険(マルクと兼用)
長女:特になし
次女:特になし
その他、火災保険
見直したら約46,000円/月の支出削減に成功していましたが、マーさんが亡くなった時の保証が団信一つでは薄い気もしています。
それでも10点くらいだった成績が80点くらいにはなったのではと思っています。
効果は抜群ですね!!
保険屋の情報(常識等)を鵜呑みにしてはいけない
余談ですが、保険屋が持っている情報は正確な事が書いてありますが、僕からしたら合法詐欺な表記ではないかと考えています。
特に貯金に当たる商品にはそのような表記がされています。
1、パンフレットに書いてある利率が年利計算ではない。
2、しかも計算が単利
この2点を、複利で運用できる株や債券で考えると、年率の利回りが約0.3%という数字もざらです。
また、保険屋の常識も疑った方がいいと個人的には思います。
例えば、「独身の時は葬式代だけ賄える生命保険に入っとけばいいですよ、目安は200万円用意すればいいよ」と言うことです。
今はもっと安く葬儀はできるし、しかも200万用意すればいいだけなのに200万保証されるプランを持ってきます。
個人的には貯金と合わせて200万円用意しておけばいいのでは??っと考えてしまいます。
それに、葬儀代を払うのは息子(娘)の親になります。
それなら親が息子(娘)に保険を掛けるというのが本来の目的として正しい気もします。
独身の人が死んだところで、金銭的には誰も困らないでしょう??という想いはずっとあります。
まとめ
保険の役割は、「起きる確率は低いけどリスクが高い不慮の事故等に備えるもの」
これに当てはまる保険は以下の3つ(+1つ)です。
・掛け捨ての生命保険
・自動車保険
・火災保険
・(就業不能保険)※3カ月~6カ月程度の生活費が確保できていない場合
これに当たらない保険は、解約した方が正しいんだなと思いました。
終身保険や学資保険など途中で解約すると損をするかもしれないという保険にはあまり入らない方がいいと思います。
ライフスタイルによって、欲しい保証は変わりますしね。
また、必要な保険でも見直すことによってかなり節約になるケースもあります。
あなたも、本来の保険の役割を考えてシンプルに必要な物だけを契約するようにしてみましょう!!
